「大子町とはこんな町」
まずは咲くカフェの話をする前に、咲くカフェのある大子町がどんな町かを簡単に知っていただきます。


高齢化・人口減少・人手不足・空き家の急増などと色々書いてありますが、その辺りは皆さんもご存じの通りの地方の課題であるかと思います。
ただその深刻度が大子はとても高い地域であるということをご認識ください。
でもマイナスな部分だけではありません。

ただ商店街では時代の入れ変わりが始まって来ていて、
*旅館が閉まり → ゲストハウスがオープンする
*定食屋が閉まり → カフェがオープンする
*惣菜屋が閉まり → パン屋がオープンする
といった生まれ変わりが起き始めている。
それが今の大子。
僕が実際にUターンして約10年住んで感じた感想です。

「そもそも『咲くカフェ』とは?」
さっきから「咲くカフェ」「咲くカフェ」って言ってますが、そもそも「咲くカフェ」って何?ということで、、、


大子町の活かしきれていない可能性を開花させる=つまり文化をアップグレードさせる。
そして、「空間や時間」を商品の一部とするカフェの売り方を町に広げる。
そんなことをして町に刺激を与えていく。
もちろん、口で言うだけでなく実際にやって見せる!
今まで口で言うだけ言って何もやらないオジサンたちをたくさん見てきましたので。笑
そして今後やってくる地方時代に乗り遅れずに迎え打ち、その時には町を牽引していく存在になっている必要があると感じて立ち上げた・・・
それが咲くカフェです。





「『咲くカフェタウン』とは?」



この様に、オレンジで囲まれた家が現在の空き家や空き地です。実際は他にももっとあります。
そして水色はすでに活用されている建物で、赤い枠の部分は現在進行形で、詳細はこの後に登場します。
さて、ここには重要なポイントが3つあります。







「咲くカフェタウン 2022年の出来事」
野望を語ってるけど、実際のところどうなの??っていうところになります。

既存店の売上も向上しているので、雇用が増え、2名の移住者を迎え入れ、そのために「空き家」の一つをシェア社員寮「咲くカフェ Life」として利用し生活中。



「咲くカフェ Flower」

解体寸前だった古民家を入手し、 ベーカリーカフェへと生まれ変わらせる、それが「咲くカフェFlower」。

そして先ほど話した、「空き地」の価値も出てくるというのがまさにそれで、この民家を活用するからこそ、その手前にある空き地も整備して駐車場として利用できるという。
ざっと、「咲くカフェ Flower」のイメージと実際の図面をお見せします。




咲くカフェのビジネスとは?
ここまで説明したものを簡単に図で表すとこうなります。

絵にするとこうなります。






